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THIS WAY.A JOURNAL FOR THE FUTURE.

2012年をどう捉えるか。事象の背景や関係性を読み解くこと、過去から現在を経て、どこに向かおうとしているのかを認識すること、様々なアプローチで考えることができる。そして、そもそもの根本意識がどこにあるかを探る。幾多ある道の根本を探ることは、自分たちが信じて進んでいく「THIS WAY.」の力強い後押しとなる。

本サイトでは、僕たち MEDIA SURF COMMUNICATIONS と、そのまわりの魅力的な仲間たちの活動を THINK / EAT / WORK / GO / LIVE / PLAY の6つの「THIS WAY.」で分けて紹介する。物事の根本を必死に探り続ける道の途中。そこでは、すぐに得られる答えばかりを探してしまうよりも、多く価値のある発見に出会えると信じている。

Think THIS WAY.

Think THIS WAY.

Eat THIS WAY.

Eat THIS WAY.

Work THIS WAY.

Work THIS WAY.

Go THIS WAY.

Go THIS WAY.

Live THIS WAY.

Live THIS WAY.

Play THIS WAY.

Play THIS WAY.

Smelling for the age,
listening to the fragrance.

時代の匂い、香りを聞く。

ロック音楽の歴史上、最もロックらしい曲はジミ・ヘンドリックスのパープル・ヘイズだということがアメリカの音楽雑誌に載っていた。紫の煙、というマリファナの意味が漂うこの曲は、不思議と高貴な香りがする。最悪で、メチャクチャのすぐそばに、何かそれらを全て超えたものがある。

一方、日本の古くからある香道という、一種の匂い当ての遊びが有る。そこでは香りを聞く、という。香りがなんと言ってるのか聞いてみるかの様だ。後ろにある話に思いを巡らせる。歴史は動いている。その裏にある隠された話に興味が有る。文章を読むとその元にある、根本の動機に興味が行く。何故この人はこう書くのだろうか?

2013年は日本は大きく動くだろう。何百年に一度の震災や津波が来たのに続いて、戦後60年の安逸な発展が、根本から問い直されるのではないか?世界中に旅をして、時代の匂いを嗅ぎ分けてみる。もう足下にそれらの新しい動きが始まっていることが香る。

2012年は僕らなりにThis Way.ーーこっちで行こう。とばかりに、潔く、やってきたつもりだ。しかし、これからはその後ろにある真実を見抜いて行こうと覚悟を決める。時代の香りを聞いて行こう。

黒﨑輝男

Learn THIS WAY.

Learn THIS WAY.

「人生は旅だ」とか、言えない。

あまりにも言い古されてしまって、そこにある意味性みたいなものが伝わりづらいし、なによりかっこ良すぎて恥ずかしいもの。

もちろん、旅するように生きていきたいし、常にいろんなものを見て回りたい。世界中で起こっているいろんな事を自分の目で見て、空気を感じて、話を聞いて感動して、うまいものにほっぺた落として、時々道に迷って。

インターネットのおかげで世界が近くなったから、画面上ではどこにでも行けるから、知った気になんでもなってしまうから、だからこそ、自分で体験したい。

それは「人生が旅」なんて大層なこととかではなく、無知な自分を少しだけ成長させる学校のようなもの。その学校に死ぬまで通いつづけていきたい。

松井 明洋

Drink THIS WAY.

Drink THIS WAY.

今年も飲んだ。

安い酒から少し緊張する酒まで。少し前に比べると量は減っているかもしれないが、それでもだいぶ飲んだと思う。

「酒は飲んでも、飲まれるな」という言葉がある。これまで幾度となく、飲まれ、失敗してきた。「酒は飲んでも、飲まれるな」を英語でいうと「I know what I do when I drink.」。

お酒を飲んだ時、自分がどうなるか知っている。確かに飲み過ぎて失敗した時の自分を思い返すことは何よりの抑止力になる。

仕事などの挑戦のなかでは、過去の失敗を教訓にすることは大切だけど、さらに前進するための新しい失敗は恐れてはいけない。何かを切り開こうとする上での失敗は恐れず、お酒の失敗は恐れる。そのバランス感覚を保っていきたい。でも時々は、大目に見てほしい。

DRINK THISWAY、その道が見えるまで精進しよう。

堀江 大祐

Nobita THIS WAY.

Nobita THIS WAY.

「悩みがなさそうで羨ましいよ」なんてよく言われますが、以外と本人は悩んでいるものです。

あぁでもない。こうでもない。どうするのがいいんだろう?こうしてみたらどうなるだろう?振り返ってみると、今年も一年よく悩んだなぁ、とおもいます。

悩ましい...... でも、楽しい!まだまだこれから。悩むしもがくしあがきます。 かの藤子・F・不二雄先生もこういったそうです。

「のび太にも良いところが一つだけある。それは彼は反省するんです。いつまでもいつまでも今より良い人間になろうと努力するんです」
のび太THISWAY。

田中 佑資

Dig THIS WAY.

Dig THIS WAY.

本能的に食べられる物を探し、見つけ出すところから長い人類の歴史が始まったらしいが、その時どんな状況だったのだろう。

きっとまわりに何もなくて、地面を掘ったら芋が出てきたんじゃないか。いつも歩いている草むらをかき分けて、目を凝らしたら豆が出てきたんじゃないか。

ここを掘ってみたら何が出てくるのか。自分の歩く道のりも、ただ歩いていたんじゃつまらない。掘って漁って何が出てくるか。出て来なくても掘り続ける。平坦な道はつまらない。

竹田 潤平

Live THIS WAY.

Live THIS WAY.

今年三月、僕は結婚した。そしていま、妻のお腹のなかには新しい命がいる。

そしてつい最近、僕は誕生日を迎え29歳になった。いい歳になった。あっという間だった。

今年は家族が増えた。妻も、子供も、両親も、親戚も。

さぁこれから僕は、どう暮らそう。暮らしは「鏡」だ。暮らしには、その人の思考と嗜好が映し出される。

時には本を読み、時には珈琲を飲み、時には土をいじり、時には物想にふける。一体、どんな暮らしが、理想的なのかと。本質的に豊かな暮らしとは何なのかと。

動物が、暮らしに合わせ、姿形を変え、場所を変え、巣をつくるように。

僕も、暮らしを常に見つめつねに成長させたいと思う。動物が本来持ち合わせているはずの営巣本能。来年は、これをさらに高めたいと、いま僕は思う。

若菜 公太

Play THIS WAY.

Love THIS WAY.

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THIS WAY. A JOURNAL FOR FUTURE.

Publisher: Teruo Kurosaki
Producer: Akihiro Matsui
Editor in Chief: Daisuke Horie
Editor: Yusuke Tanaka, Kouta Wakana, Junpei Takeda

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